その他のメールサービスをメール共有オプションで使う
GmailでもExchange Onlineでもないプロバイダーが提供するメールアドレスを、メール共有オプションで使用できるように設定します。
設定前の準備
お使いのメールアドレスをメール共有オプションで使用できるようにするには、メールアドレスやパスワードのほかに、サーバー名やポート番号などの情報が必要です。ご契約のプロバイダーの書類やWebサイトでこれらの情報を事前に確認して、手元に準備してください。
メールの設定値が掲載されている、主なプロバイダーのサイトは、次のとおりです。いずれのページも日本語のみです。
- お名前メール(お名前.com)
- エックスサーバー(Xserver Domain)
- さくらのメールボックス(さくらインターネット)
- ムームーメール(ムームードメイン)
- ロリポップ!webメーラー(ロリポップ!レンタルサーバー):
ポート番号、通信の暗号化、およびSMTP認証の情報は、各種メールソフトの設定を参考にしてください。 - iCLUSTA+(GMOクラウド):
ポート番号、通信の暗号化、およびSMTP認証の情報は、各種メールソフトの設定を参考にしてください。 - @niftyメール
- OCNメール
- ぷらら
手順
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「メール共有オプションへようこそ」ダイアログで、[次へ]をクリックします。
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「メール共有オプションの初期設定の手順」ダイアログで、[設定を始める]をクリックします。
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「Step1 メールサーバーの選択(1/4)」ダイアログで、[その他]を選択し、[次へ]をクリックします。
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「Step1 送受信メールの設定(2/4)」ダイアログで、「差出人名」を入力します。
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メール共有オプションで受信したメールをサーバーに残すかどうかを選択します。
選択時には、次の点を考慮してください。- メール共有オプションの試用期間中や別サービスからの移行期間中は、[メールをサーバーに残す]を選択してください。この設定にすると、サーバーに残っているメールは、別のメールソフトでも受信できます。
- 試用期間終了後もメール共有オプションを継続して利用する場合は、[メールをサーバーから削除する]を選択し、サーバーから削除するタイミングを指定してください。なお、プロバイダーのメールボックスに容量の制限がある場合、メールを受信できなくなる可能性があります。また、サーバーにメールが蓄積されていくと、メールの受信に時間がかかることがあります。
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過去のメールを「(処理済み)」として受信するかどうかを設定します。
別のメールソフトの設定でメールをサーバーに残している場合は、サーバーに残ったメールはメール共有オプションに受信されます。そのため、対応不要なメールが「(未処理)」として受信されないように、日付を指定して、過去のメールをあらかじめ「(処理済み)」にすることを推奨します。
この設定は、受信時にメールの処理状況を「(処理済み)」にする条件として、運用管理の「受信時の処理状況」に追加されます。詳細は、次のページを参照してください。
メールを自動で処理済みにする
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[次へ]をクリックします。
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「Step1 メールアカウントの接続(3/4)」ダイアログで、メールアカウントの次の情報を入力します。
プロバイダーのご契約書類やWebサイトで、入力する情報を確認してください。- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
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[次へ]をクリックします。
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「Step1 メールサーバーの接続(4/4)」ダイアログで、受信メールサーバーの情報を入力します。
プロバイダーのご契約書類やWebサイトで、入力する情報を確認してください。- 受信方式:
プロバイダーから指定されているメールの受信方式を選択します。 - サーバー名:
受信メールサーバーのドメインまたはIPアドレスを入力します。 - ポート番号:
受信ポート番号を入力します。
POP3の一般的なポート番号は110です。通信を暗号化する場合は995です。
IMAP4の一般的なポート番号は143です。通信を暗号化する場合は993です。 - 通信を暗号化する:
接続を暗号化するようプロバイダーから指定されている場合に選択します。
- 受信方式:
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送信メールサーバーの情報を入力します。
プロバイダーのご契約書類やWebサイトで、入力する情報を確認してください。- サーバー名:
送信メールサーバーのドメインまたはIPアドレスを入力します。 - ポート番号:
送信ポート番号を入力します。一般的なポート番号は587です。通信を暗号化する場合、多くのプロバイダーでは465です。 - 通信を暗号化する:
接続を暗号化するようプロバイダーから指定されている場合に選択します。 - SMTP認証を有効にする:
SMTP認証(SMTP-AUTH)を有効にするようプロバイダーから指定されている場合に選択します。多くのプロバイダーでは、SMTP認証を有効にし、認証方式には[PLAIN]と[メールアカウントのユーザー名とパスワードを使用する]を選択します。
- サーバー名:
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[接続する]をクリックします。
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「Step1 完了」ダイアログで、[閉じる]をクリックします。