日付を和暦で表示したい
kintoneでは、計算式を使うことで、日付フィールドに入力した日付を和暦で表示できます。
設定は以下のように行います。
配置するフィールド
アプリの設定画面を開き、フォームに日付フィールド、計算フィールド(2つ)、文字列(1行)フィールドを配置します。
フィールド名とフィールドコードは任意ですが、このページは例として以下のように設定します。
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日付フィールド
フィールド名とフィールドコード:日付
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計算フィールド
フィールド名とフィールドコード:年
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計算フィールド
フィールド名とフィールドコード:年月日
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文字列(1行)フィールド
フィールド名とフィールドコード:和暦年月日
計算式の設定
計算フィールドと文字列(1行)フィールドに計算式を設定します。
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フィールド名:年(計算フィールド)
計算式:DATE_FORMAT(日付, "YYYY", "Etc/GMT")
「数値(例:1000)」を選択します。
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フィールド名:年月日(計算フィールド)
計算式:DATE_FORMAT(日付, "YYYYMMdd", "Etc/GMT")
「数値(例:1000)」を選択します。
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フィールド名:和暦年月日(文字列(1行)フィールド)
計算式: 「自動計算する」にチェックをつけ、以下の計算式を設定します。
IF(年月日 >= 20190501, "令和" & 年-2018 & "年",
IF(年月日 >= 19890108, "平成" & 年-1988 & "年",
"昭和" & 年-1925 & "年" ))
& DATE_FORMAT(日付, "M月d日", "Etc/GMT")
上記のように設定することで、「和暦年月日」フィールドに年月日が和暦で表示されます。 たとえば日付フィールドに2022年3月14日を入力した場合、和暦年月日フィールドには「令和4年3月14日」と表示されます。
参考までに、この計算式が設定されたアプリのテンプレートを、次のリンクからダウンロードできます。
アプリテンプレート「japanese_calendar.zip」(日本語のみ) |
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参考:プラグインを利用する
計算式を設定する方法以外に、プラグインを利用して日付を和暦で表示できます。
ライトコースをご契約の場合は、プラグインを利用できません。
プラグインの詳細は、次のページを参照してください。
和暦変換のプラグイン